前がん状態は「異形成」とも呼ばれますが、「異形成」って何ですか?

「異形成」とは、子宮頸部に見られる異常な細胞のことです。正常な細胞とがん細胞の中間の状態です。

子宮頸がんになる前の細胞は、異形成と呼ばれる正常な細胞とは異なった形をしています。異形成の原因はHPVの持続感染です。HPVに感染しても、約90%の人は免疫機能によってウイルスを体外に排除できますが、ウイルスを排出できずに感染が長期化すると異形成になることがあります。異形成は程度によって「軽度異形成」→「中等度異形成」→「高度異形成」と進行し、異形成の一部は子宮頸がんへ移行します。がんに進行する可能性が一番高いのは「高度異形成」で、高度異形成の20〜30%ががんに進行すると考えられています。でもご安心を。異形成の段階で治療をすれば子宮頸がんにはなりません。この異形成を発見する検査が、子宮がん検診で行われる細胞診です。

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